7月13日日曜日、長井市伊佐沢にあるコミュニティセンターで、
Summer Of Love 2014 in Nagai が開催されました。
いつも福幸ファーム(福島から避難した人たちが作る農場)の
野菜を使って鎌倉で料理を出しているシェフらが、生産地で料理を振る舞うという
イベントでした。
福幸ファームは家庭の生ゴミを堆肥にして野菜を作り、
野菜などの調理で出たゴミをまた堆肥化する、大地は命のみなもとという考えで

循環型農法を推進する、長井市のレインボープランが母体です。

窓の向こうに緑の田んぼが広がる伊佐沢の公民館が会場です。
木のにおいがすがすがしい会場にはすばらしいキッチンがありました。
ここで、長谷「ボータン」のシェフ兼ソムリエ五十嵐さんと、
小町「コマチーナ」のオーナーシェフ亀井さんが、それぞれ得意の腕を振るいました。

五十嵐シェフのメニューはキタアカリのマッシュポテト
置賜豚のソテー山形名物だしのソース
バニラアイスクリーム バジルチェロ掛け


亀井シェフのメニューは
ズッキーニのオイル煮 ミント風味
カルボナーラにしねの玉子を使って
カポナータ 

どれも長井の食材をふんだんに使い、そのよさを生かしています。
こんなになめらかなマッシュポテトは初めて食べた!
コリンキーは漬物にしかしたことなかったけど火を通すとおいしいのですね!
など驚嘆の声があがりました。心配していたのだけど、地元のおじちゃん

おばちゃんたちも、見慣れない料理に興味しんしん!鎌倉行きたいわ―
次の慰安旅行は鎌倉にしようよ、と盛り上がり。ぜひいらしていただきたいです!

ワインは地元の酒井ワイナリーのませこぜと、
キンケイワインのスパークリングを用意しました。
地元のワインは甘いってきいてたからのんだことなかったよ、
というおばちゃま。肉にあうね~おいしいね~と何杯も

おかわりされていました。
地元のワインの良さを伝えられたことも、よかったなと思います。


長井でパン作りをしている方の蜂蜜酵母を起こしてつくったエピと、
バジル酵母ドライトマト入りのバンは絶品でした!
バジルチェロをおいしいとほめてくださった若いお母さん。
バジルペーストはよくつくるけれど、
お酒にするっていうアイデアはなかったな~おいしい~!と目を輝かせてくれました。
地方だからって、ハイカラなものを全然食べていないのではなくて、
地方の方のほうがよっぽど、すぐに買いに行けない分勉強熱心で、
おしゃれな生活をしていて、レベル高いのです。改めて感心しました。


料理でおなか一杯になったらお楽しみタイム。

鎌倉から駆けつけてくれたピアニスト、すみれさんの演奏です。
きらきらぼしのテーマ
ノクターン
と続き会場がうっとりしたところにテツのギターがくわわり、
オール・オブ・ミー。
みなさんもよく知るこの曲に、年配の方が英語で口ずさむ光景もみられました。

最後はこの日のために組まれたスペシャルユニット。
ボータンシェフ五十嵐和弘がメインボーカルをとります。
(山形出身の五十嵐さんは山形のライブハウスを満杯にする、
名の知れたバントマンだったそうです。)
サブボーカルに福幸ファームの村田さんもくわわり、4人で演奏したのは、
カンザスシティバンドの「新しい町」

歌詞カードを配って、みんなで一緒に歌ってもらいました。
藤沢スタイルです!楽しかったね。
みんなの歌の様子はのちほど

youtubeにアップします。


長井の人も福島の人も鎌倉の人もみんなで作り上げたイベントでした。

ピアノの演奏のあと、ピアノ弾きたい人!といったら
子どもたちがたくさんあつまってきました。
どの子もみんな楽しそうだったな~。

福島の原発事故がなかったら、ピアノのをならったり、
お父さんとお風呂にはいったり、(母子避難の方がほとんど)
普通にのびのびとくらしていたのに、それが断ち切られてしまったこと、私たちは忘れてはいけません。
事故がおきたらもう戻れなくなるのです。

原発、本当に必要ですか?なくてもこうしてみな生活できていますよね。

産業だって、大丈夫ですよね。

未来の作り方を皆で一緒に体感できた、そんな会になったと思います。
お手伝いいただいた多くの皆様、ほんとうにありがとうございました。
またお会いしましょう!



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