2011年3月11日は金曜日でした。午後の仕事ちゃっちゃと片付けちゃって呑みにいこう、なんて思っていたときに起きた、あの大震災。
そして、原発事故。
あれから5年目を迎える今年の3月11日も金曜日です。

友人が避難した先で葉っぱ塾」を主宰されている八木さんのご紹介で、浪江町から避難しているみなさんと知り合いました。避難先は福島県二本松市岳温泉のふもとの仮設住宅です。
両親ともに隣町の本宮町(いまは市)出身の私にとっては、ほんとにすぐそこにある仮設住宅です。
岳下住民センターの仮設住宅にお住まいの方は、車を運転できないお年寄りと障がいのある方とそのご家族がほとんどの仮設住宅です。 
こちらの集会所では「それいゆなみえ」というグループ名を付けて全国から寄附された端切れや古着を使って巾着やティッシュボックスカバーを皆さんで作っておられました。端切れあつめの協力や、巾着などの小物の販売を手伝わせていただいて、
鎌倉や東京のイベントで販売し皆さんの協力を得ました。
今では遠くハワイのお土産やさんでも売られていて人気の商品です。
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それいゆなみえの皆さんは暖かくて素敵な方ばかりです!

さて、ここからが本題です。今年の3.11は 「それいゆなみえ」のみなさんの新商品「ふくろうのお守り」を、お店などで販売していただけるところを探しています。
名づけて「スマイルふくろうプロジェクト」
fukurou

これが「ふくろうのお守り」です。

ふくろうは「不苦労」とも書き、幸せのマスコットとしても有名ですね。
手のひらに乗るサイズのふくろうを、それぞれの場所でそれぞれの暮らしの中で、手のひらにのせて眺めてもらうことで、福島のこと、避難先のみなさんの気持ちのことを考えてもらえたら。。。。そして人の気持ちのつながりが笑顔を呼び戻してくれたら。。。。そんな思いからです。
実施はこんな風に考えています。
3.11に全国+世界で、このふくろうを販売していただいて、その売上を仮設住宅の皆さんにとどけます。同じ日にお同じ思いで世界をつなぐプロジェクトです。
卸値は350円。手数料載せてOKです。売れた分だけお金をいただければ結構です。
お店のレジ横とか、子ども会の集まりとかに、3.11の1日だけでもかまいません。置いていただけないでしょうか?
最低お預けロットは10個。ポップや説明チラシもご希望があれば用意します。ふくろうちゃんはひとつづつ、かわいくラッピングされています。
ご興味をもっていただけたなら、詳細説明にあがります。
なにとぞよろしくお願いいたします。
ご不明点あればコメントください。